頭部外傷により約1080万円の賠償金を受領
基本情報
性別・年齢 | 男性・20代 |
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職 業 | 学生 |
受傷部位 | 頭部 |
事故態様 | 車VS自転車 |
300万円
増額!!
780万円
1080万円
- この解決事例のポイント
- Points of resolution cases
- 車対自転車で重傷となり、治療期間は約1年間
- 頭部外傷につき、後遺障害申請にあたって、打合せを経た上で日常生活状況報告書等の書類を作成し、脳波検査も追加で受診して補足説明文書を弁護士にて作成して添付するなど、綿密な申請準備を行う
- 12級13号の認定がされ、総額1080万円の賠償額を獲得
解決弁護士からのコメント
弁護士金子 善幸
本件の特殊性として、被害者は頭部に大けがを負われたものの、当時学生とお若かったこともあり、最終的には日常生活にほぼ支障がないほど順調に回復された点にありました。そのため、適正な後遺障害等級の認定を受けるためには、現在の生活状況や事故前後のご本人の変化等を詳細かつ丁寧に説明する必要があり、ご両親やご本人とも面談の上、綿密に資料を作成して後遺障害等級の認定申請を行いました。
結果として、頭部外傷について12級13号の認定を受けることに成功しています。
後遺障害等級獲得後は逸失利益が争点となり、類似裁判例も引用の上で相手方と交渉を継続した結果、労働能力喪失期間を「15年」とした示談に至り、約300万円の増額に成功しました(通常、12級13号であれば労働能力喪失期間は10年程度に落ち着くことが多いです)。適正な賠償を受けるためには、相手方との金額の交渉だけでなく、後遺障害等級認定の段階から弁護士が適切にサポートすることで、結果が全く変わることもあります。
お困りのことがありましたら、是非ともお早めにご相談ください。