長期間(11か月間)の治療の末に後遺障害等級14級が認定された事例
基本情報
性別・年齢 | 女性・10代 |
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職 業 | 学生 |
受傷部位 | 肩・腕 |
事故態様 | 車VS車 |
- この解決事例のポイント
- Points of resolution cases
- 車両にて交差点を直進中に、右側から相手車両が衝突した事故。依頼者は、助手席の後方座席に乗車していた。
- 衝突で左肩、左腕を強打し、治療を長期間継続するも握力が戻らなかった。
- 後遺障害14級9号認定。
- 治療期間について交渉し、約11か月の治療期間を認定。
解決弁護士からのコメント
弁護士金子 善幸
治療が相当程度長期化していましたが、ご本人の容態を定期的に相手方保険会社に説明し、途中で健康保険に切り替えて治療費を抑える等の方法で保険会社と交渉し、結果として約11か月もの治療期間を認定されました。
後遺障害等級の認定に当たっては治療期間も一つの重要な要素となり、相手方保険会社から言われるがまま治療を終了してしまうと、適切な賠償が受けられなくなる恐れもあります。
本件でも主治医の見解を踏まえつつ、適切な治療期間を主張した結果、後遺障害等級14級の認定に繋がり、結果として高額の賠償を得ることに成功しました。
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